最近の私の投資スタンス2006年07月31日 07:14

先週はベージュブックおよび米国第2四半期GDPで景気減速が示唆されたことから7/28に対円相場でかなり円高が進みました。 来月のFOMCまでは、各種経済指標に踊らされるレンジ相場になりそうです。

幸い平均で安値で保有しているNZD/JPYだけなので、多少の変動では様子見です。先日口座に少し追加して維持率にかなり余裕ができたのでリスク分散も考え、今朝は少しばかりUSD/JPYを買いました。 さて、どうなることやら。

為替変動を無視して、スワップのみで見た場合、現在のポジション・スワップポイントで年率の損益を計算すると、40%の利益になります。 買いから入ると、スポットで少々の損失が出たとしても時間の経過とともに外貨預金とは比較にならない金利スワップで損益分岐点が下がってきて救われる点が有利です。とはいえ、想定外の下げに備えてのストップロスは必須です。

確かにFXはハイリスク・ハイリターンです。しかしタイミングのよいレートで買えて、レバレッジ管理を行い、損切りを惜しまずストップ注文をしっかり入れてリスク管理をしっかりしておけば、現在一般向けにある金融商品の中ではFXがイチバン魅力的なトレードではないでしょうか? この「タイミングのよいレート」ってのが難しいんですがね(^^ゞ。もちろんスポットの利益も欲しくて高値掴みしたくないので、日々テクニカルを中心に見ています。

私のトレードは基本的に中長期のスタンスです。サラリーマンなので相場をじっと眺めているヒマはなく、デイトレは無理なのですが、時間的制約よりも小心者の私的にはわずかな変動に一喜一憂していては精神衛生上よくないことがデイトレしない一番の理由です。 それと、私自身そんなに投資センスがあるワケでもないと自覚しているので(^^ゞ、意識的にのめりこまないようにしているのも大きいかな。 だから結果的にスワップ狙いになってしまうのかも。でもプロでもない限り、みんなそんなもんだと思いますけどね(^^♪